栄ファーム

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栄グループでは、水田オーナーズクラブを通して、日本の農業を守るための活動に貢献しています。

「日本の農業を根本から守れるような仕組みを農家、消費者、社会全体がひとつとなって築き上げていく。そして、安心安全な食を届けていくこと。」をめざし、鳥取県日南町にて「栄ファーム」を設立致しました。

また、農業への貢献を通じてCO2の削減にも貢献しています。

水田面積 18.40アール(約557坪)
形態・品質 特別栽培コシヒカリ
ブランド 米風土「海」
Co2回収 約1840kg

田植えから刈入れまで -栄ファームの一年-

春
井出さらい・あぜ塗り、育苗(いくびょう)、代かき(荒代・上代)を経て、田植えを行います。
基本的に機械を利用し、手の届かないところは手植えをしていきます。その後、非常に重要な水管理を毎日天気を見ながら行ないます。

春

初夏
この時期には、草刈り、除草剤撒布、草寄せ、草焼き、を行います。
集めた草を秋の土づくりの時に肥料にしない場合、焼いて草が腐ってしまうことを防ぎます。また草を肥料にする場合は焼かずに毎年場所を少しずつ変えて保管しておきます。

初夏

盛夏
中干し、穂肥(ほごえ) 、猪対策の電気柵設置を行います。
穂が出てくる頃合いを見計らって猪がやってきます。稲が小さいうちは侵入しないので早めの対策が必要となるため、猪対策の電気柵設置を行います。

盛夏

晩夏
カメムシ防除や9月の稲刈りに備えて機械類の点検を行います。
カメムシは高温の年に発生が目立ち、実害としては出穂後イネの籾を吸汁します。その結果、精米すると米粒の一部が黒く変色し、お米の等級にも影響を及ぼすため防除を行ないます。

晩夏

秋
いよいよ収穫です。まず排水口の仕切りを取り払い水を抜きます。その後、コンバインを使って収穫。 コンバインから出した籾は乾燥機にかけます。水分調整をして保存に適した水分にし、一晩寝かせます。その後籾摺り機で籾殻や混ざっている石もはじかれ保存用“玄米”の状態となります。

秋

栄ファームギャラリー

農繁期レポート
農繁期レポート2023 4-5月号
農繁期レポート2023 6月号
農繁期レポート2023 7月号
農繁期レポート2023 8月号

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